ブルームネットについて
ブルームネットは、千葉県君津市で “こだわり” の詰まったカラーの栽培に取り組む生産者組合です。設立のきっかけは、「カラーはひらかない花だよね。」という花店の社長の一言。ひらかないカラーのイメージを塗り替えようと集まった有志のカラー農家が、1998年にブルームネットを立ち上げました。
設立から20年の節目を迎えたブルームネット。現在は、湿地性カラーの生産者が8世帯、畑地性カラーの生産者が2世帯加入しています。(2019年現在)
君津の豊富な湧き水がカラーを育む
房総半島のほぼ中央に位置する千葉県君津市は、温暖な気候と豊富に湧き出る地下水を生かした栽培方法で、カラーの生産量日本一を誇る生産地です。カラーは、地下水だけを利用して栽培できる地球にやさしいエコな花。一年を通し、水温が15℃前後に保たれる地下水は、夏は球根が腐るのを防ぎ、冬は天然の暖房として株が凍結するのを防いでくれます。
お米を育てるような田んぼで、こんこんと湧き出る地下水をかけ流して栽培しています。
“咲ききるカラー”への挑戦
ブルームネットの主力である湿地性カラーは、切り花の状態でも美しく咲き進むのが特徴です。かつては「ひらかない花」と言われたカラー。そのイメージを塗り替えようと集まったカラー農家が、採花のタイミングや梱包方法など従来の出荷方法を徹底的に見直したことで、今では日々の変化を楽しめる「咲ききるカラー」をお届けできるようになりました。
お客様の手元に渡る頃に満開になるように、絶妙のタイミングで採花を行います。
ブルームネットの中には、色鮮やかな品種が多い畑地性のカラーの栽培に取りくむメンバーも。畑地性カラーは、切り花の状態になってからは花が開かないため、色も艶もよくのった満開時を見極めて採花します。
ブルームネット独自の等級選別
採花のタイミングと同じくらいこだわっているのが、等級選別です。お客様のそれぞれのニーズに合うカラーを、安心して選んでいただけるよう、小さな傷も見逃さない厳しい目で、茎の長さや太さ、花の大きさやシワの程度をチェックし、9つの等級に分けています。
厳しい選別をクリアしたカラーは、花を束ねた姿も美しいと定評があります。出荷時の箱の中でも花が傷つかないように、茎を手作りの枕に当てる工夫をしています。
受け継がれるブルームネットのモットー
ブルームネットは設立当初から「お客様が本当に欲しいと思えるカラーを届けたい」という想いを優先し、時代やお客様のニーズに合わせたカラーの提案をしてきました。組合の設立から20年たち、新しいメンバーを加えた現在でも、その思いは受け継がれています。ブルームネットはこれからも、一人でも多くの人に喜ばれるカラーづくりを続けていきます。